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「まさに一石八鳥!」春菊のリーフポッズは春菊サラダがオススメ! 

2023.2.20

#春菊レシピ#春菊#LEAFPODS#HOWTO#育て方#ベビーリーフ

春菊は菊の仲間の緑黄色野菜。独特の香りや成分には沢山のメリットがあり、妊婦さんに良かったり、観葉やお花としても長く楽しめるコスパ良い野菜なんです。

香りには「αピネン」と「ぺリルアルデヒド」という成分が含まれます。αピネンは木が発する香り成分で、マツ、ヒノキ、スギなどの針葉樹に多く含まれ、リラックス効果や安眠効果があります。ぺリルアルデヒドは強い抗菌・殺菌作用がある成分です。
栄養素は①βカロテンや②カルシウム、③マグネシウム、④カリウム、⑤葉酸などを多く含有。①βカロテンは強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や生活習慣病予防が期待できます。また、人間の体内でビタミンAに変換されるため、皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高める効果があります。②カルシウム&③マグネシウムは骨や歯の形成を助ける、④カリウムはナトリウムの排出を促し、高血圧予防に効果があります。⑤葉酸は赤血球の生産を助けるビタミンの仲間。妊婦さんは特に沢山接種するように推奨されている栄養素でもあるんです。

 

【リーフポッズの育て方】
発送時にはこの写真の様な育ち具合でお手元に届きます。到着したら出来るだけ早めに箱から出しましょう。
長旅を終えた苗は少し疲れているので、明るい日陰に置き1日ほどならした後に、窓際など日光が当たり風通しの良い場所で育てます。
冷え込む場所はなるべく避けましょう。例えば日が当たるダイニングやリビングテーブルに置くと、「料理にちょっとだけ添えたい」という時にも活躍しますね。

【空間コーディネート】
「食べられる観葉」としてカラーコーディネートしてみましょう。ベーシックカラーのオウチには白、グレーの鉢。古民家やシャビーなカフェには、黒・茶・白の鉢。シンプルモダンの空間には白・グレー・黒。ホワイトネイビーな空間には白・紺など、ご自宅の雰囲気や空間にあわせて置く場所をイメージしてみましょう。ボタニカルガーデンやPOPな空間には、アンティークなグリーン、ピンク、スカイブルーの鉢なども差し色として使うと、オシャレ度がグンとアップします。

【水やり】
水やりは土の表面が乾き、葉がしなりだしたら、水差しなどで優しく根本に注いでください(午前中の水やりがおすすめ)。乾燥は避けますが、常時土が湿っていることは根腐れを起こす原因となりますので、水のやりすぎにはご注意ください。
しおれてしまっても、すぐに水をあげれば復活することがありますので、土の状態をみながら鉢のサイズにあわせて、お水を上げてください。

届いてすぐマイクロリーフとして収穫できます。バランスをみて間引いていきましょう。
ベビーリーフとしては5~10cmくらいまで。きっと「柔らかく優しい味」と感じて頂けるはずです。
収穫にはハサミを使うと、葉が傷みにくく、お好みの位置で綺麗にカットできるのでオススメです。
生育の弱いものや、傷んだ株をトリミングする時は、ティッシュを準備してピンセットで取り除くと良いです。トリミングでサッパリすれば良い気分ですね♪
大きくしたい場合はプランターや菜園に移し替えます。肥料は植え付け時にひとつかみまく程度で十分。上手く育てれば半年~10カ月収穫を楽しめることも。
一般的に春菊は「抜き取り収穫」と「摘み取り収穫」がありますが、家庭菜園では、茎の途中で切り取る「摘み取り収穫」をオススメします。なぜなら、しばらくするとわき芽が出て、再び葉が茂るので、長く収穫できるから。また、一般的にはつぼみが着くと葉が固くなって収穫終了ですが、そこは春菊。ヨーロッパでは観賞用なんです。お花を飾って楽しめますし、無農薬栽培ですから、花弁をエディブルフラワー(食べられる花)として料理やお菓子にも添えられます。つまり、普通の野菜よりも楽しみの引き出しがとっても多いんです。

そんな引き出しの多い春菊ですが、サラダで食べると本当に美味しくて、特にお肉の付け合わせにはベストマッチです!
「春菊のサラダ」は時短レシピでとってもカンタン!是非試してみてくださいね。

【レシピ】
材料(1人分)・・・春菊:半束 (約75g)/オリーブオイル:大さじ1/酢:小さじ1/ステーキパウダー:少々/ハーブソルト:少々

今回は春菊のリーフポッズについて、①香り、②リラックス効果、③殺菌作用、④妊婦さんに◎、⑤サラダ野菜として、⑥観葉植物として、⑦飾るお花として、⑧エディブルフラワーとしての多彩な活用をご紹介いたしました。まさに一石二鳥ならぬ一石八鳥のミラクルな野菜ですね。これをきっかけに春菊の「通」になって、コスパよく長い間楽しんでみては。

~編集後記~ オマケ:オウチでのステーキの上手な焼き方
「お肉の焼き方って意外に難しい」社内でそんな声がありましたので、巻末にチラリ掲載しますね。
お肉は焼く前にお好みのスパイスをふり、30分程常温に戻して油脂をとかしておきます。フライパンの火は強火のやや弱めぐらい。フライパンに油を少し引き、「うっすら煙が立った瞬間に」お肉を入れます。そこから1分半、特にゆすらず片面をじっくり焼きます。その後、お肉をひっくり返して火を止め、フライパンの余熱で30秒おくと、レア~ミディアムレアに仕上がります。好みにあわせて焼き上げてみてくださいね。何かお役に立てれば嬉しいです。

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